フツーに生活しているはずなのにお金がない!
フツーに暮らしているのに毎月赤字( ゚Д゚)毎月貯金できない( ゚Д゚)
なぜ????
共働き夫婦で収入は余裕がある方だと思っていたのに、どんどん貯金が減っていく( ゚Д゚)そんなことありませんか?
実は、自分にとってのフツーが原因であることが多いです。なぜなら、共働きで忙しいご家庭ほど、疲れていてつい外食が多くなったり、お金に少し余裕があるからこそ「みんなが入っているから」という理由で自分で調べもせず様々なサービスを利用していたりするからです。
私は、このフツーを見直すだけで、月々40万円かかっていた生活費を27万円まで落とすことに成功しました。
我が家の場合、毎年200万の赤字だった(おバカです)原因は、自分のフツーが世間の普通ではなかったことと、民間の保険に入りすぎていたから。固定費もしかり。
裏を返せば、自分のフツーを見直すことと、固定費の削減で我慢せずお金を貯めることができます。
本日は保険編
長文ですし、熱がこもっているので感情的で読みにくいかも(;´Д`)ですが、この記事を読んで行動すれば、だれでも絶対に無理なく生活費を下げることができます!絶対できます!断言できます。
私の「馬鹿だなあ」を生ぬるい目で見守ってください。
(リベ大ですでに学んでいる方は読まなくても大丈夫です!)
Lets get starded!!
共働きなのになぜお金が無くなっていったのか
2013年の長男出産から7年間の産休育休をいただきました。その間に3人の子宝に恵まれましたが、お金がどんどん無くなっていきました( ゚Д゚)
2010年に結婚。当時の私たちはいわゆるDINKSでした。DINKSとは子どもがいない共働き夫婦の家庭のことです。私も夫も月30万くらいの稼ぎがあったのでボーナスを含めたら2人で年間800万円ほどの収入があったと思います。POLAの高級化粧品を買い、年1度の海外旅行もいき、仕事で疲れた日は外食も多かったです。
2013年に第一子、2015年に第二子、2018年に第三子が誕生しました。
2013年には住宅を新築で購入しました。
2017年に民間の生命保険に入りました。住宅購入により、今までもらえていた住宅手当がなくなったのもそうですが、民間保険にたくさん入ったことがお金が無くなっていった最大の要因でした。
結果2020年に全て解約したのですが、その時に民間の保険に入ったことは後悔はしていません。しかし、今から入ろうとしている方がみえたら、ちょっと立ち止まってよく考えてほしいので、そんなみなさんに届けばうれしいです。
私たち家族が(といっても私が勝手に)加入していた民間保険
最初に断っておきますが、民間保険に入るなということではありません。考え方や、リスク許容度は人それぞれです。事故や、ケガ、病気があったときは「入っていてよかった!」と思えるものです。
実際、夫も40歳で白内障の手術をして、100万円ほどの保険金を頂きました。それに、今も入っている火災保険で80万円ほども保険金をもらいました。お金がもらえるとうれしいものです。
私が保険に加入した理由は、
自分が死んだら子どもを大学まで行かせられない、住宅ローンが払えない
という不安があったからです。そして、
民間保険ってみんな入ってるものでしょ
と思っていました。
当時入った保険は、な、な、な、な、なんと17種類!←友人にいうとみんな( ゚Д゚)
- 死亡保険×3(夫が亡くなった時のため)
- 医療保険×3(夫が病気になった時のため)
- 死亡・医療保険(夫が職場関係で入っていた保険)
- 死亡保険×2(私(妻)が死亡した時のため)
- 医療保険×2(私(妻)が病気になったときのため)
- 医療保険×3(こどもが病気になったときのため)
- 火災保険、自動車保険×2台分(住宅、自動車が火災や事故にあったときのため)
もう、見ているだけでクラクラします(;´Д`)
(ドル建てなのでおおよそ)4万円は貯蓄型保険でしたが、総額94,967円を毎月保険に払っていました。つまり、54,967円は掛け捨てだったことになります。やばいですね(;´Д`)年間だと659,604円掛け捨ててました!!
なぜ保険を解約したのか
保険に入るより、貯金で貯めるべきと勉強したからです。
私みたいな方はそうそうみえないと思いますが、当時の私はお金に知識もなく、親も民間保険に入っていたし、社会の仕組みも知らなかったので、民間保険には自然にはいりました。私にとってはフツーでした。でも、どんどんお金が減っていくのでこれはいけないと、自分が入っている保険を表に書きだしてみました。(もうこの表は要りませんが、友人へ話すネタのためとってあります。笑)表にしたら笑えてきました。
さすがにこれはまずい( ゚Д゚)←不安から保険に入ったのにまた不安のループ
とおもい、youtubeで「お金 増える」と検索(←なさけなし)
するとライオンさんのチャンネルに出あいました。2021年6月現在128万人登録の大人気youtuberさんです。
そこで毎日毎日10本くらいの動画を2か月間見続け(家事をしながら聞き続け)ました。
そこで私がいき着いた答えは
固定費の見直し
でした。
住宅費、水道代、電気代、携帯代、インターネット代などを洗いざらい書き出し、調べました。
節約生活すると、お金はたまるかもしれませんが、同時にストレスもたまることがあります。例えば、1週間に1度のスターバックスコーヒーを我慢するとか(←私の場合ですが)、安い卵を求めて、30分も車を走らせて買いに行くとか、「電気を消せ」「風呂に早く入れ」とこどもや夫にいうとか、真夏の暑いときに扇風機だけで過ごすとか、、、、でも、そんなに頑張って節約しても微々たる金額しか浮かないものです。
その反面、固定費は一度手続きをしてしまえば、あとは何をしなくても月数千円や数万円の削減になります。ここが重要なポイントです。こちらに関しては、詳細を違う記事にかきますのでここでは割愛します。
本題に戻ります。日本は国民皆保険(こくみんかいほけん)の国です。
国民皆保険?
言い換えれば、政府が公的に保険の仕組みを作っていてみんな強制的に入っているということです。病院に行けば年齢にもよりますが基本3割負担ですよね。あれです。みんなもう高い保険料を国に払ってすでに保険に入っているため、あえて民間の保険に入る必要はないのです。(民間の保険に加入する必要があるものは後述します。)ちなみに、我が家の場合は、毎月夫婦9万円ほど保険料としてお給料から天引きされています。なんと高い保険料(;´Д`)
それでも、突然の事故や病気などで多額の医療費が必要になることがありますよね。そんな時には、高額療養費制度(高額医療費制度とも書かれる事もありますが、正式名称は高額療養費制度)があります。高額医療費ではひと月(同じ月の1日~末日)に支払う医療費が自己負担額限度を超えた場合に、超えた分が払い戻されます。この高額療養費の対象となるのは、1つの医療機関においてその月の支払い額が2万1000円以上のものに限られるなどありますが、公的医療保険に加入している方ならだれでも対象です。
これに関して、知人などにも聞きましたが、病気や怪我で払った金額が10万円を超えるケースは聞きませんでした。統計データによると、平均的な所得であれば、1ヵ月の医療費(自己負担額)の上限は約8万円程度だそうです。(病気の入院などで、医療費が100万だったとします。窓口負担が3割なので、30万円。それに高額療養費制度を活用すると21万円ほど支給されて、自己負担額は8万円になります。)
いつ起こるかわからない、ましてや起こらないかもしれないことに、例えば月1万円、年間で12万円、10年間で120万円(;´Д`)も払う必要はないのです。そのお金を健康維持のためにトレーニング代や健康診断代に充てたほうが使い道としてはいいかもしれません。
でも、
ガンの手術をして保険に入ってて個室代や家族の食事代などに充てれてとても助かった!
という意見もよく聞きます。(保険屋にも言われます。笑。私が保険を解約するときにめっちゃ言われました。)
おっしゃる通りです。
そりゃ助かります。おっしゃる通りです。その通りです。でも、個室代は多くて日額1万円、家族の食費も2000円ほど。今は退院も早いです。そのお金、貯金でまかないましょう。もう一度言いますが、起こるかわからないことに月数千円、数万円を払うくらいなら健康的な生活を心がけて貯金をしておいたほうがいいのです。
加入すべき民間の生命保険3つ
とはいえ、加入しておいた方がよい民間保険もあります。それは、国が負担してくれない保険で、1度起こると人生が狂ってしまうような支出が発生する事故に備えた保険です。
- 火災保険
- 自動車保険(対人、対物のみ。車両保険は無し)
- 掛け捨ての死亡保険(その人が亡くなると残された人が困る場合)
例えば、家が火災にあった場合、数千万の損失です。我が家も含め、大抵の人は人生設計が狂うはずです。また、自動車事故を起こして、相手がお医者さんだった場合、その方を死亡させてしまった場合、その人の生涯賃金5億円の支払いが発生するかもしれません( ゚Д゚)ちなみに車が破損したくらいでは人生は狂わない可能性が高いですし、なにより、車両保険を使うと等級が下がって保険料が上がるので使わない人が多く、私は車両保険は要らない保険とふんでいます(;´Д`)
そして、死亡保険ですが、これは人によります。我が家の場合、主人が亡くなった場合、住宅ローンは団体信用保険によりチャラになり、持ち家を売却して、実家に住むなどし、遺族年金などを使用し、私もフルタイムで働けば子ども3人何とかなるので主人の死亡保険は重視していませんが、むしろ私が死んだ方が損失が大きいのでこちらの生命保険の方が重要です。
私が死んだ場合、持ち家のローンは残ります。そして、国の制度も男性が亡くなった時ほど手厚くないです。なので、私の方が保証を手厚くする必要があると思ってます。掛け捨てでよいのは、死亡保障金額が変化するし、毎年保険商品も変化するためその時の状況よってベストな保険に加入すればよいからです。一般的に、こどもが小さなうちに私が死んでしまうと、残された家族は困りますが、こどもが成人して、ローンも返済後は私の死亡保険は要りません。(お葬式代300万円くらい。笑)
もちろん個人差はありますが、少なくとも国が負担してくれない保険で、1度起こると人生が狂ってしまうような支出が発生する事故に備えた保険には加入をお勧めします。ちなみに掛け捨て生命保険は1か月2000円程度の保険金のもので十分です。
いくらの保障額が必要かは、人それぞれですが、これを機に「一体いくらあれば、残された人は困らないのか」を考えましょう。国が補填(ほてん)してくれる遺族年金などでもまかなえない分で考えましょう。
現在加入している民間の保険
現在加入している保険はこれだけです
- 火災保険 3063円/月 36756円/年
- 自動車保険(ヴォクシー) 2273円/月 27276円/年
- 自動車保険(NBOX) 2604円/月 31248円/年
- 生命保険(夫) 2000円/月 24000円/年
バッサリ17個→4個です!!はあ、すっきり!!!!
私の生命保険は現在探し中です。もっと良い保険があれば、乗り換えを検討するのが今後の課題です。
ちなみにライオンさんが2021年5月現在おすすめしているうちに対応している保険は以下のものです。
- ①定期保険:メットライフ生命「スーパー割引定期保険」
- ②収入保障保険:FWD富士生命「FWD収入保障」
私も検討して発見があれば、追記します!
結局いくら固定費が安くなったの?
今払っている保険料は9940円です。
内訳は上記のとおりですがなんと-85,027円/月の固定費削減です!!年にすると1,020,324円です。もうバカでしょ(;´Д`)笑ってやってくださいまし。まあ、そのうち4万円は貯蓄だったわけですが、貯蓄は貯蓄、保険は保険、混ぜるな危険の法則にのっとて、4万円はジュニアニーサ(国が用意してくれている子どもの養育費が学費などを目的とした投資制度)で資産運用しています♪
余談ですが、自動車保険の車両を外すだけで保険料は半額くらい(3万くらい削減)になります。破壊力でかいです。
まとめ:国の保険制度を知って、要らない保険は解約し、我慢せず節約しましょう
まとめです。
2度目ですが、民間保険がだめとは言ってないです。自分のリスク許容度に合わせて加入することはいいですし、私も賛成です。しかし、 現在「お金がない! 」という方は、少しの時間を作って、自分のフツーを見直して、その保険本当に必要か?を考えてみてください。
「みんながやっているから。なんとなく。」という理由で加入しているサービスやものはありませんか?
日本人ならあるはずです。笑。それ、あなたにとっては不要なものかもです!
そして、最も重要なことは自分にとって不要なものを今すぐ解約してください。行動です。
これやらないと、当たり前ですが固定費はそのままです。笑。(大体、保険は全部要らないという結論になるのですが。(*´з`))
私は、国の国民皆保険制度や、高額療養費制度や、遺族年金などを知り、医療保険は全部解約し、生命保険や自動車保険もいるものだけにスマート化しました!貯蓄型保険に関しては70万円ほど損切しましたが、貯蓄型保険は加入して時にもすでに損している( ゚Д゚)ので、このままずっとそんな保険には入らず、ばっさり解約して保険と貯蓄をわけて考えるようにしました。かえってきたお金で投資をしています。
これを読んでくださっても、保険が大好き国民の私たちはすっきりとはやめられないはず(*´з`)
でも、考える一歩を踏み出してほしいですし、考えたうえで、加入を続けるのかやめるのか決断すればいいと思います。考えて行動するだけで、マネーリテラシー(お金の知識を持ち、活用できる力)があがり、結果的に不安から抜け出せます。
私もそうでした。時には家庭を犠牲にして、自分の時間も無くして、働いて頂いたお金を有意義なものに使いましょう。1度でいいので、自分のフツーを見直し、考え、行動することで大きな不安が解消し、無駄に働かなくてもよくなります。
6か月間毎日毎日、家事やりながら、車運転しながら聞き続けたyoutubeで勉強して至った無理せずお金を貯める方法です。行動すれば、必ず結果がついてくる、無理しない節約法です。私の経験でみなさんが少しでも経済的に自由になれると嬉しいです。
他の固定費の削減については、後日また新しい記事をアップ予定です。
最後までお読みいただき本当にありがとうございました!
ではまた♪
Have a nice day!!
ちなみに、もぐすく家では、生活を豊かにしないものは節約し、生活を豊かにしてくれるものには、おしまずお金を使います↓
補足
記事を書いたあと、こんな記事も発見しました→日本人の8割が加入する[保険]を全て解約した本当の理由 とてもためになるので是非読んでください。
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