こどもと簡単アウトドアクッキング(キャンプ飯)【おいしい白米とみそ汁編】

 

こどもとキャンプご飯の超おすすめの白米とみそ汁の作り方をご紹介します。

作り方とは言えないほどの簡単なものです

とってもおいしいので是非トライしてみてください。

今日のハイライトは

ご飯を炊いている間は、はんごうのふたを開けてもよい

ということです(笑)♪以下に解説していますので最後まで読んでください♪

 

ごはんの炊き方とコツ

手順

  1. お米をあらう
  2. 20分ほどの浸水
  3. 強火で沸騰させる
  4. 弱火で沸騰させる
  5. 火からおろしひっくり返して15分蒸らす

①お米を洗う

ボールとザルを用意して、こどもに洗ってもらいます。ケガもないし、頑張ってやってくれます。

お米が多少割れてもいいので、やらせてあげましょう♪

コツ

大きめのボールとザルだと、お米がこぼれにくくおすすめ。

②20分ほど浸水

計量カップで測ってお水を入れます。

お米1合に対して水200㏄が基本

指の関節や甲で量るやり方がありますがあまりおすすめしません。

過去に失敗経験あり。

コツ

できれば、計量カップが間違いなくておすすめです。

③強火で沸騰させる

火加減ですが、鍋や飯盒の底にちょうど当たるくらいが目安です。

鍋や飯盒を上から見て鍋からゴーゴーと火が飛び出しているのは強すぎです。

↓写真の左の鍋に当たっている火が理想

コツ

ときどき、ふたを開けて、沸騰しているか確認してお米を下から混ぜます。

「え!!ふたを開けていいの( ゚Д゚)???」

「絶対開けちゃだめ!と習ったけど!!( ゚Д゚)」

と思われるかもしれませんが、いいです。かき混ぜることによって熱も均等になり、早く沸騰します

火が熱いので怖い方は火から降ろして混ぜてください。

灰が入ったり、温度が下がりますので、ふたをすぐに閉めるのを忘れずに。

④弱火で沸騰させる

先ほどの火よりだいぶちいさめの火で大丈夫。

この写真では、はんごうの下に火はありません。でも鍋の下の火の熱で十分余熱で炊けます。

↓写真の右のはんごうの下の火が理想

参考になさってください。

炊けているか時々あけても大丈夫。グラグラ沸騰しているのは火が強すぎです。

静かにお湯が揺れている程度の火加減が目安です。

⑤火からおろしひっくり返して15分蒸らす

はんごうの場合はひっくりかえして15分蒸らします。

コツ

その間に、新聞紙ではんごうをこすってススを落としておくと片づけ

が楽ですし、服にススが付くのも防げます。

これでおいしいご飯の出来上がり♪

 

みそ汁の作り方とコツ

手順

  1. 切った野菜とお水をいれます
  2. 強火にかけて一番固い野菜が柔らかくなるまでぐつぐつします
  3. 好きなみそを入れて出来上がり

コツ

なし(笑)火をガンガンやっていいので、こどもと火をやりたい場合はご飯よりこちらをこどもにお任せしたほうがいいかな。

強火や弱火ができるこどもたちはご飯を担当してもらいましょう。

 

こどもと一緒にやる場合のおすすめの手順

どの作業も一緒に行うことが、楽しむ&ケガ防止の鉄則です!!

①お米をあらって、浸水させておく

②みそ汁の準備をする

③火を起こすための材料を拾いに行く

③火をおこす

④お米とみそ汁に火をかける

⑤食器の準備

全ての工程をこどもと一緒に行いましょう♪

年齢別のできること紹介

米とぎ野菜をちぎる薪や葉を集める野菜を切る火をつける火を育てる火加減の調整
1~2歳
3~4歳
5~6歳
7歳以上
おおよそのできる年齢を表しています。火、刃物を扱うときは必ず大人が一緒にやってください。

4年間、こどもたちと一緒にやってきての個人的な見解です。

もちろん個人差もありますので、表は参考程度になさってください。

まとめ:やっぱり米とみそ汁がおいしくて簡単、楽、楽しい

手作りソーセージ、手作りうどん、竹ごはん、竹パン、餃子、パエリア、バームクーヘン、、、、

4年間で色んな料理を野外炊飯で試してきましたが最後はこれに行きつきました

やっぱり日本人は米です!上手に炊ければ米の実力をこれでもか!というくらい見せつけられます

そして、普段野菜をあまり食べない子も、具沢山みそ汁をばくばく食べます

こどもと野外炊飯を楽しむならシンプルが一番。simple is bestです。

楽しい時間を過ごせて、野菜も食べてくれて、費用激安!いいこと尽くし!

是非やってみてください♪

ではまた。

Have a nice day!

 

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