こんにちは。
キャンピングカー1台め、初心者のもぐすくです。
もぐすく家は、トイファクトリーのランドティピー(中古)に乗っています。
「キャンピングカーが欲しいなあ。」と思ってから2年ほど色々見てきました。
キャンカーショーに足を運んだり、ビルダーさん(キャンカーを造っているメーカーさん)にも行ったりしました。
色々検討した結果、バンコンに落ち着きました。
今回は、バンコンとキャブコンを比較し、「なぜバンコンしたのか。」をお伝えします。
結論
- 運転しやすそうだったから
- 走行の安定性
- 普段使いしやすそうだったから
- トイファクトリーに出会ったから(本社が近い)
まず、バンコンとキャブコンのメリットデメリットについてお伝えします。
次に「バンコンに5か月乗ってみて、予想通りだった?」を初心者目線でお伝えします。
Lets get started!
バンコンのメリット・デメリット
バンコンとは、ワンボックスの商用車をベースとしたキャンピングカーのことです。
よく使用されているのは、トヨタハイエース、日産キャラバンあたり。トヨタヴェルファイア、アルファードなども含まれます。
- 走行の安定性
- 女性でも運転できる
- 大きすぎず普段使いしやすい
- 手が出しやすい価格帯
走行の安定性はベース車両とほとんど変わりません。
ベース車両の高さになるので、横揺れなどもしにくく、「高速道路では常に80キロ以下で安全走行!」みたいなこともありません(*´з`)
ファミリーワンボックスカーとさほど違いがないので、慣れれば女性でも運転しやすいです。
ハイエースを運転している女性をよくみかけますよね(*´з`)
基本はベース車両の大きさなので、キャブコンに比べれば、駐車スペースを探しやすいかな。
ビルダーや車両の状態にもよりますが、400万円くらいから買うことも可能です。
SNSで現キャンカーオーナー様にきいたバンコンの良さ
N様 普段使いできる、観光地や道の駅でめだたない、乗り心地がよい、運転しやすい。
- 天井の高さに限界あり
- 家族の人数や大きさによっては少々手狭
我が家は、ハイエースのハイルーフですが、それでも高さは2.2M。
車内で立つと身長160cmの私はこんな感じ。
ベットの上で立つとこんな感じ。
これでも高さは確保されている方(バンコンの限界?)ですが、キャブコンのような解放感はありません。
我が家は大人2名、子ども3名の5人家族
寝るときも、食べるときも子どもがまだ小さいのでイケますが、正直ぎりぎりといったところ( ゚Д゚)
前面ベットにすると、サイズは縦400cm×幅160cm(+二段ベット)ほどでごろごろ自由には動けません。
ダイニングにしたときも、5人で一緒に食べたら食べられますが、ゆとりはありません(*´з`)
キャブコンのメリット・デメリット
キャブコンとは、トラックの荷台部分に居住空間をゼロから作り上げるキャンピングカーのことです。
キャンピングカーといえば、キャブコンを思い浮かべる方も多いかもしれません。
- 車内が広い
- 車内でも立って歩ける
- 圧倒的な居住空間がある
ご近所に人気ビルダーNUTS(ナッツ)のキャブコンに乗っている方が2家族みえます。
両方の方に内装を見せて頂いたのですが、天井の高さにかなりゆとりがあり、快適でした。
大人でも、車内でゆっとり歩くこともでき、車内で「移動」できます(*´з`)
ベット展開しなくても、リビングダイニングがしっかりと確保されており、これぞまさに「移動する家」です。
SNSで現キャンカーオーナー様から頂いたキャブコンの良さ
A様 圧倒的な居住性、リビングとベット同時使用できる
T様 リビングを崩さずに宴会したままバンクベットや後方ベットで寝られる利点があります。これが楽なんですよねー(*´▽`*)
- 比較的高額
- 車体がトラックベース
- スピード出せない
- 居住空間専用の鍵が必要
新車で最低でも600万くらいからです。装備をつけてそれなりにしていくと900万オーバーでしょうか。
完全高級車です( ゚Д゚)
車体がトラックなので、ハンドルも大きく、足がアクセル・ブレーキへ届きにくいです( ゚Д゚)
オーナー様が「助手席に座ってると足が届かないから、みんな足置きおいてるよー」と教えてくれました。
また、車体が重く高さもあるので、高速道路では、80キロ走行が絶対だそうで、急いでの移動には向かないかもしれません。
キャブコンは、トラックの荷台スペースにゼロから居住空間を箱の中に作り上げるので車体の鍵とは別に居住スペースの鍵が必要になります。
ボタン一つでいっせいにロックはできません( ゚Д゚)
まとめ:使用後の感想「バンコンってどうなの?」「予想どおりだった?」(注:個人の感想です)
運転しやすいです。
運転が、下手でも上手でも好きでもない一般人(*´з`)ですが、愛知県から、東京、兵庫などへのロングドライブしても疲れや気を使うことはありません。
一般乗用車と同じ感覚です。
バンコンはポップアップルーフやファン(換気扇)を除き、基本的には車体本体には加工をしないので、メーカーがクリアした厳しい安全基準を満たしたまま走行が可能です。
家財や仮想も比較的シンプルなものが多いので、「重すぎてタイヤバースト」のようなキャブコンで起こりがちなトラブルも少ないそうです。
見落としがちなところですが、安全に走れるということはとても大切なことです。
走行が安定しているので、疲れにくいと感じます。
残念ながら、普段使いは想像していたほどよくはありません( ゚Д゚)
- 立体駐車場に入れない
- 屋外の駐車場でも切り返しが必ず必要
- 燃費6キロ/1Lなので燃費が悪くガソリン代が高い
- シートベルトのセッティングに時間がかかる
等の理由で、普段の買い物やおでかけには軽自動車を使用しています(=゚ω゚)ノ
でも、キャブコンに比べたら、普段使いは圧倒的にバンコンの方が優位なことは間違いありません。
納車するまでは、トイファクトリーの良さをそこまで意識していなかった(ごめんなさい)のですが、5か月経ってじわじわ分かってきました。笑。
まず、愛用者が多い。
旅にでると必ず1台はトイファクトリーのバンコンに出会います。
SA、PA、道の駅、走行中、たくさんの人が選ぶということは、やはり理由があるのでしょう。
そして、みなさん優しく、人生を楽しんでいらっしゃいます。
SNS上でも、トイファクトリーのユーザー様同士の交流が活発に行われており、質問すると、とても丁寧に回答してくださいます。
家族やペットと素敵な時間を過ごされている写真を毎日拝見します。
そんなところからも、トイファクトリーを選ぶ多くの方が、人生を楽しんでいらっしゃるのが分かり、価値のある買い物ができてうれしく思う今日この頃です。
本社が近いのも、打ち合わせや、納車時に楽ですし、困ったときなどに気軽に立ち寄れる安心感があります。
まとめると
我が家が「なぜバンコンをえらんだのか」というと、
- キャブコンの高さ、広さを80%くらいはカバーできるバンコンに出会ったこと
- キャブコンがトラックベースで運転しにくそうだったこと
- キャブコンに比べたら普段使いしやすそうだったこと
- 価格帯
です。
満足しています(*´з`)
キャンピングカーを選ぶ理由は、人それぞれだと思います。
目的、家族構成、お財布事情などを吟味してご自身にとって最高の1台に出会えることを願っています。
我が家もまだまだこれからです!
次回は、トイファクトリーの車両モデルをご紹介したいと思っています。
「なぜ、今のモデルを選んだのか」オーナー様のリアルなお声もお届けします(*´з`)
この記事が、キャンカー購入を検討されている方のお役に立てれば幸いです(*´▽`*)
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